「ありがとうございます」

 

「いそいで行って来ますね。」

 

そういうとリュミエールは防寒スーツをきて

吹雪の中へ出て行った。

特殊な防寒スーツは宇宙空間にでても

寒さも感じず

雪崩等の事故で雪に埋まっても

圧力に潰されない等

生命の確保を絶対に保持する。

安心してラウンジでTVを見ていると

いきなり王立派遣軍の兵士がやってきた。

手には手配フォログラム

犯罪者の捜索のようだが王立派遣軍が

探すとすれば宇宙規模の犯罪を引き起こした者…

そんな者がいただろうか…?

疑問がわいて店主と話す兵士の後ろから覗きこんで

驚いた…。

 

「アリオス」

銀色の髪に翠の瞳、見間違いようのない容貌に息を呑んだ。

どうやら守護聖達が訪れている時に同じ場所に現れたことで

チェックされているらしい。

 

消えてしまったと思っていたのに…

安堵の喜びと、言い知れない不安が湧き上がる。

アリオスを探す

リュミエール様を探す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ですが…あなたが心配なのです。

どうか、ここでお待ち下さい。」

リュミエールは抱きしめて髪に口付けすると囁いた。

「こうして防寒スーツを着ていれば命の危険はありません。

それでも、あなたを吹雪の中に連れ出すことは

私には出来ません…。

あなたを……

それだけ大切に思っている私の気持ちわかっていただけますか?」

そういうとリュミエールは防寒スーツをきて

吹雪の中へ出て行った。

特殊な防寒スーツは宇宙空間にでても

寒さも感じず

雪崩等の事故で雪に埋まっても

圧力に潰されない等

生命の確保を絶対に保持する。

安心してラウンジでTVを見ていると

いきなり王立派遣軍の兵士がやってきた。

手には手配フォログラム

犯罪者の捜索のようだが王立派遣軍が

探すとすれば宇宙規模の犯罪を引き起こした者…

そんな者がいただろうか…?

疑問がわいて店主と話す兵士の後ろから覗きこんで

驚いた…。

 

「アリオス」

銀色の髪に翠の瞳、見間違いようのない容貌に息を呑んだ。

どうやら守護聖達が訪れている時に同じ場所に現れたことで

チェックされているらしい。

 

消えてしまったと思っていたのに…

安堵の喜びと、言い知れない不安が湧き上がる。

手早く防寒スーツを着込むと…

アリオスを探す

リュミエール様を探す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュミエール様に寒い思いなんてさせたくないもの。

空港の人とリュミエール様がお話してる間に

勝手に飛び出しちゃったけど

どこへ行こう?