『五の星』

雪に覆われて、真っ白です。

当たり前といえば当たり前なんですけど

驚きを禁じ得ません。

後から後から降る雪も地上を覆い尽くす雪も

区別がつかない状態です。

おや?あそこにいらっしゃるのは…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそろしく長身な火竜族の女性です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「探している人に会うことが出来ないの…?。

大丈夫…私は恋する乙女の味方なのよ。まかせておいて。

占いによると

あなたの思う人と巡り合うチャンスは一回。

時間と場所が運命の巡り会いを許す時

その場所に行かなくてはならないわ。

えっ?もう夜?それじゃあダメだわ。

夜になる前に捕まえなきゃ。

でもそうね、恋する女に不可能はないものよ。

ラブラブ〜リセッ〜ト♪

さあ、もう一回イブの日が始まるわ。

今度は頑張ってね♪

そうそう、四の星へは皆様の居場所を

教えてくれる方が来てるそうよ。

どうしても困ったら行ってみるといいわ。

呪文で開いた空間に

飛びこむ

残念だけど

あきらめよっと