Prototype Zock


<MSM-10-1"Prototype Zock(Asura)">
armaments:Mega particle gun×8,Photon maser gun




■ゾック(試作1号機)製作レシピ

vol7のゾックが2体もダブっていたので、切り貼り+パテ盛りで「オラザク」
ならぬ「オラゾック」を作ってみました。(^^;)


1.設定
MSM−10ゾックは、ジオンの兵器開発構想がモビルスーツからモビル
アーマーに移行する過渡期に造られたモビルスーツであり、8門ものメガ
粒子砲をその肩部に持ち、「局地戦用移動メガ粒子砲座」と呼ばれる程の
火力を持つMSとして開発が進められた機体である。
MSM−03ゴッグでモビルスーツへのメガ粒子砲の搭載を果たしたジオン
公国軍ではあったが、この機体の開発当初、ジオンの持つメガ粒子砲は
依然としてサイズが大きく、複数のメガ粒子砲を装備するためには機体を
通常のMSより大きくする必要があった。
このため、試作機としてロールアウトしたゾック試作1号機は後に開発さ
されたゾックの約2倍の大きさがあったと言わている。
なお、同試作機はその機体の大きさに合わせた複数の腕を持っていたこ
とから、その姿を称して「Asura(アシュラ)」と呼ばれていた。(らしい。)


2.製作
まず、ゾックを熱湯に浸けて(接着剤を弱くした後)バラします。

(左:バラす前のゾック。2体並べると結構カワイイ。)
(右:バラしてみると中は空洞でした。まあ、当たり前か...。)

バラしたパーツをカッターで切り分けた後、瞬間接着剤で貼り付けます。

(左:上半身を「開き」に。クチバシも角度を変えるため切り離します。)
(右:パーツを組合わせ、隙間が出来た部分にはパテ盛りしました。)

あとは、塗装して完成です。
<塗装風景。緑が暗すぎたかな?


↑今回もお気軽改造でしたが、結構気に入っています。(^^;)