How-to

■第1回〜ガンコレの"切り貼り"〜

「こんなポーズだったら良いのに。」「この武器を持たせてみたい。」
と思ったら、切って貼ってポーズ変更&武器変更。

今回は例として、ガンコレVol.3のグフカスタムの武器変更をやってみたい
と思います。


グフカスタム。右手にサーベル、左手に3連ガトリングを装備。

まず、切ったり貼ったりし易い様に、各パーツをバラします。
バラし方は、
ヴァルヘルさんのHPで紹介されている「熱湯分解法(?)」
がお薦めです。

<やりかた>
1.ヤカンなどでお湯を沸かす。
2.耐熱容器にお湯を入れ、その中にガンコレを浸ける。
3.2〜3分浸けておくと、ガンコレの各パーツを接着している接着材が
弱くなる。
4.火傷しないように割り箸などでガンコレを取り出す。
5.少し強めに力をいれて頭、腕、脚などのパーツを引っ張る。
と、簡単にパーツを取り外すことが出来ます。


バラしたグフカスタム。


各パーツの接合部分は、パーツの向きが変わらないようにL字型に
なっていることが多いので、バラすために引っ張る時は、ねじったりせず、
真っ直ぐ引き抜くようにします。


グフカスタムは、左手の3連ガトリングも取れました。

さて、いよいよ武器変更のための切り貼りです。
今回は右手のサーベルを違う武器に変えてみます。
って、他のパーツをバラす必要はなかったような気が...。
(右手ならお湯に浸けなくても簡単に外れるし。)
ま、いいか。(^^;)

使うものは、普通のカッター。

お金のある方は、デザインナイフとか使用して頂けば良いかと...。
(デザインナイフって良いのかな?持ってないので不明。)

右腕とサーベルの柄がくっついているので切り離す。
ざくっと切る

切りやすい方向から刃を入れ、手首を切り離す。
ざくざく切る

で、切れました。
自分の指を切らないよう注意!

ガンコレVol.7のザクJCタイプが余っていたので、このバズーカを
持たせることにして、グフカスタムと同じ様に右手首を切断しました。


次に、貼り付け。
私は用途によって、2つの接着材を使い分けています。

接着する向きなどが決まっているときには、瞬間接着材。
強力に接着!

ポーズが決まっていないときや、仮組をするときは、コニシのボンドSU。
この接着材は一旦接着させても跡を残さずパーツを剥すことができます。
仮組みに最適!

今回は、SUを使ってみました。

接着の向きが気にいらなければ、一旦取ってまたつければOK。

右手首付け替えが完了した状態

この状態(↑)だと、少し右腕がぎこちない感があるので、
右腕の向きも変えることにします。

向き変更のため右腕を切断。
この時の注意は、向きを変えてもオカシクない位置で切断することです。
(例えば、パーツを回転させても切断面が同じ形になる所など。)
このくらいの位置で切れば良いかな

切れました。


とりあえず、腕の向きを90度回転させ接着してみました。


今回は接着の話でしたが、今回のように向きを変えたりしたい場合は
針金を入れるというのも手です。

使うのは、針金(菓子の袋とか縛るヤツ)と(普通の)ペンチ。

お金のある方は、ピンバイスとか使用して頂けば良いかと。
(私は持ってません。)

ガンコレは柔らかい(塩ビ?)なので、ペンチで持った針金を押し込めば
簡単に針金が入っていきます。
ブスっと差し込む

分りやすいように針金を見せた状態。
(このあと各パーツを押し込みます。)
こうすれば回転も可

私は接合面重視で接着材を使うことが多いのですが、
針金によるフル可動ガンコレ、ってのもアリかな。

そんなこんなで、「グフカスタム・バズーカ装備」完成!

結構カッコイイ。(自画自賛)


右腕を回転させてると、雰囲気が変わります。
(手前のMSにバズーカを手渡すような感じ?)

How−to第1回、以上で終了。